バイクフィッティングコラム③

バイクフィッティング

2年目に突入したバイクフィッティング運営。

九州でバイクフィッティングするならこのお店と言っていただけるように発信しております。

バイクフィッティングコラムも第3弾ということで、
今回は、、、!
フィッティングを受ける際のコツと前乗りフレームの罠について答えていこうと思います。

バイクフィッティングコラムとは?

バイクフィッティングコラムでは、バイクフィッターである店長TOMOが年100人近くフィッティングしてきて感じたこと、ポジションに関するヒントを投稿しています。

ライダーのストレスをなくしてこそロードバイクは楽しい、自転車のペダリング基礎についてもフィッティング時に伝えてます。

是非気になる方はお問い合わせください。

ご予約はこちらより

1:フィッティング受ける際のコツについて

バイクフィッティングを受けていただけた方の殆どは「何かのマイナスをプラスに変えたい」方が多いです。

その中でもうまくフィッティングができない確率を上げてしまうワードがあります。
それが、、、!

「現状より良くしたい」
「なんとなく良くしたい」

大まかにいうと上記の内容になります、、!!

このオーダーの何がマイナスになるかというと、「可もなく不可もない」何とも言えないポジションに合わせることになる可能性があるということです。

確かに理由の一つとしてよくしたいというプラスの気持ちは、向上心がありロードバイクを乗る時にプラスに働きますが、バイクフィッティングをする際は何かに着眼点を当ててフィッティングして行った方が良いです。

その理由として何となく良くしてもらいたいとなるとフィッターは平均値をとったそれとなく、、なポジションに合わせに行きます。
(情報が無いためフィッター側でマイナスを見つけてプラス転換せざる負えないという面もあります)

ピンポイントな視点を含め全体をよくするのではなく、可もなく不可も無いスタンダードなポジションになります。

言語化するというのは中々難しいとは思いますが、簡単でもいいのでこうして見たいという意見があると良い方向へ向かいます。

伝える例として↓

1:「パワーを現在より出るようにしたい」
2:「膝の痛みを解決したい」
3:「基準が分からないのでベースのポジションをしっかりと作っていきたい」
4:「ライド中このような場面、、!斜度などで力が入りづらい」
5:「長距離イベントが控えてるので足が残る楽なポジションにしてほしい」

ちょっとしたこと、目標とするイベントなど、何でも良いので気になることはフィッターにぶつけて見てください。バイクフィッティングにライドレベルは関係ないです👌

自転車を楽しむ気持ちと向上心があれば自転車は楽しいです、
ぜひバイクフィッターに疑問を投げかけて見てください!

楽しくなるヒントがそこにあると思います。

2:最近出てきた前乗りフレームについて

大手メーカーや新興メーカーなどで最近出てきている前乗りフレーム

このフレームが意外にフィッティング泣かせだったりします、、!笑

シート角度だけ見ると73~75°とレースフレームにある角度となっています

ですが、、!

実際にシート角が同じアングルでシートポストが出ているフレームと同じようにセッティングした場合何故か違和感が出ます。

私のフレーム歴を例にとると、

ベースの数値:Chapter2 TOAにてフィッティングそ数値を算出 クランク長は170mm
Chapter2 TOA :フィッティング⭕️ [シート角 74°]LYKOS :TOAの数値を移してフィッティング⭕️ [シート角 73~74°]SCOTT FOIL:TOAの数値を移して❌  クランク長❌. ステム長❌[シート角 73.5〜 74.5°]

数値上だけ見ていくとシート角が0.5違うだけで踏む力が上手く伝わらないのです。
伝わりやすいかの話で行くと、シート角以外にもBBの位置であったり関係してくるパーツは多くあるのですが、わかりやすくシート角だけ触れておきます。

FOILにしてポジションについて正直困りに困りました。。笑
BBセンターを基準にミリ単位できっちり移してもパワー伝達が違うとなると、、
とてもフィッター泣かせではあります笑😹

ですが数値や海外のレビュー・文献から見えてくるものもあり、
74°を超えてくるフレーム設計をしている物は「前乗り」を基準にしているフレームが多い傾向にあると、解決への糸口が少し見つかりました。(全てのフレームがそうではないです)

サドル前方に座るのが前乗りの通称ではありますが、ここでいう前乗りはサドルセッティング自体が前方に位置しペダル軸を垂直に踏みおろしやすくするという意味を表しています
これはTT BIKEなどで見られる乗り方に近く、ロードバイクでありながらTTBIKEの前乗り感が求められるということになります。

最近増えてきたレースフレーム以前のモデルであれば後ろにサドルを引いた従来のポジション設定で良いですが、
前乗りフレームは前乗り+クランク長の考えを変えていく必要があります。

取り扱いブランドでいくと「SCOTT / FOIL / ADDICT」「QuickPRO」「コーダブルームの最新作」
などは上記に書いた傾向にあります。

付随するクランク長の難しさ

クランク長まで考える理由として、前に座るということは、股関節がその分潰れることにつながり、
長いままだと上死点にて股関節が持ち上がるような動きとなり無駄なマイナスパワーが生まれます

少し余談ですが、ショートクランクにして何も変わらない、、!または良くならないと悩んでいる方の中で多いのが「クランクを変えただけ」という方が多いです。

クランク長を調整するということは、サドル高やサドル位置、角度の考えを変えなくちゃいけません。クランクを短くしたのならサドルは上げなきゃいけません。サドルを上げるということはサドルが後退するので前に出さなきゃいけない。と全てが連鎖して数値が決まっていきます。

基準無しにこの数値の追い求めをしてもなかなか答えに辿り着かなかったりします。
バイクフィッティングはその良い基準を作る作業でもあります。

話を戻し、最近のトレンドにもなっている前乗りフレームの場合、
結論として基準を持ちつつもサドル前方へ・ショートクランク・ステムリーチ長くにて、解決ができました。とても今のポジションは漕ぎやすくまとまっています。
ですがその分、パワー出力と持久力が求められます。

ショートクランクも合う合わない・良い悪い 色んな面があります。

*フィッティング時はショートクランクが必要な方がどのようなスタイルで走っているかを確認の上ご提案しております。お気軽にご相談ください😃

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