SHIMANOやその他ブランドでは、グレードごとに何段階かパーツが展開されていますが、そのグレードの違いを考え自分にあったベストグレードを探すと、より一層自転車に乗る事が楽しくなると思います!
是非記事を参考に貴方の「ベスト」を探してみてください!
目次
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シマノ・カンパニョーロ・SRAM・FSA・・・その他諸々自転車パーツを出す各メーカーは多様なユーザーに向けて金額含め「グレード」を何段階かに分けて展開している。
グレードを分ける事で、金額での選択・使用用途による選択を行う事ができる。
ユーザー側は、お財布と奥様の許しと(違う)相談・交渉する事で、購入しやすく手に届きやすくなっています。
SHIMANOのブレーキについて
シマノのパーツは上記にも述べたように、グレードが存在している。
上から順に見ていくと、、!
- DURA-ACE(デュラエース)
- Ultegra(アルテグラ)
- 105(イチマルゴ)
- Tiagra(ティアグラ)
- SORA(ソラ)
- Claris(クラリス)
などがある。
簡単に言えば、上から順に値段が高く、使っている素材やベアリングの品質などが高くなってくる。
例えば、DURAACEなどは上級グレードのパーツでありプロ選手なども使う、ある意味「高級パーツ」と言える。
人によっては、性能の差だけを気にしてどれがプロ向け・初心者向けなど気にせず購入使用する方もいれば、自分にあった用途を検討しグレード別に検討購入される方もいる事でしょう。
そして、今回題名にもある通り!ブレーキについてのお話に戻りまして。
ブレーキにもグレード別に全て用意されていて、価格帯・性能で選択する事が可能。
そして今回動画内(最下部)でもお伝えはしていますが、一番伝えたい事、、、それは、、!
「使用しているグレードが自分にマッチしているのかどうか」ということについて説明していきます!順を追って見ていきましょう!
グレードの差異ってなんだろう?!
動画内では、複数あるグレードの中から上から三番目の「105」五番目「SORA」を議題にあげている。
それはなぜかと言うと!たまたま家にあったからだ!
使用している方が比較的に多いのが「105」であり、それよりも低いグレードに位置しているのが「SORA」だった為、比較対象にあげさせてもらっている。
下記の写真を見てわかる通り、年式は違うもののグレードによって「形状」「ブレーキシューの種類」などがパッと見違うのがわかりますよね?それは値段(コスト)によりパーツの使う素材や構造を変えてリーズナブルにしているからだ。
自転車乗りの方であれば、一度は聞いた事が無いだろうか。
「105選んでおけば問題ない!!」この謎のパワーワードにはれっきとした意味があり、105グレード以上のものはレースシーンでも使用できる安心できるパーツ(素材)で構成されていて、信頼ができるグレードの証と、うたっているからだ。
ブレーキシューの交換一つを取っても、トラブルからの復帰の面を見て交換が容易だったりします。
例えばブレーキシューが減って交換したい!となった場合。
105は小さな六角があれば、止め具を回してゴム部分を引き抜いて差し替えで終わりですが、SORAの場合六角で外して取り付け直して、リムとの角度を合わせ直して微調整をして、、、、。もうお腹いっぱい的な感じ。もう無理!
そんなこんなでオススメのグレードは?
先に言うと「105」です。
これだけ聞くとグレードの真ん中で、値段もそこそこで、レース関係でも使えるなら一石何鳥であろう、、!と思うのですが。
だがしかし!!
だがしかしですよ!
そこには最初にも書いた、「自分にマッチしているのか」と言うキーワードが大事になってきます。
自分にマッチしているって何か?と言うと。
1:自転車をどのような用途で使うのか
2:どれくらい乗るのか(それは距離でもあり時間でもあり)
3:どんなスピードで乗るのか
個人的には、こちらの三項目をよく考えて選ぶと言うことになる。
1:どんな用途に使うのか
これに関しては身近なところでいくと、通勤?土日のサイクリング?レース?イベントライド?
などなどがあると思います。まずこれを決めて行くと自転車を買う前やパーツ選択するときの目安になると思います。
2:どれくらい乗るのか
例えば通勤用途だとしよう、何キロの通勤なのか10キロとしたら大体何分くらいで通勤できそうなのか。
土日のライドであれば、何時間ライドしに行くのか?毎週100キロチャレンジ!などをしてみるのか、などなど。
理由や用途は色々出てくると思います。
3:どんなスピードで乗るのか
のんびり(15~20キロ)くらいで巡行するのか、30キロ前後でテンポよく漕ぐのか、レース並みに40キロ以上で漕ぐのか。
人によってここは脚力や体力の問題などがあるので、自分に向き合って決めてみるとGOOD!
私の場合どうなのか
1:メッセンジャーの仕事 都内での走行でストップアンドゴーが多い。全天候での仕事なので繊細なブレーキタッチとパーツのタフさが必要。
2:100キロ前後。朝9:00〜18:00までの9時間自転車に平日乗っている。
3:30キロ前後の速度で数キロを荷物を集荷・お届けしながらクイックに走行
自分の用途が決まったらどうグレードを決めればいいのか
私の場合を参考に説明していきます。
まず全天候走り、ブレーキとしての制動力・パーツとしてのタフさ繊細なブレーキタッチでの減速が必要になってきます。
そうなるとどのグレードが必要でしょうか??
安心して使えるのはやはり「105」以上のグレードになるでしょう。
その理由は105以下だとブレーキのタッチとブレーキとしての安心さが薄れてしまいます。ブレーキをかけた時、思った距離で止まりもしトラブルがあっても仕事の為最短で復帰しなくてはいけません。
そちらも含めて、105以上とまず指標を決めます。
そして次に、でわ性能がいいならアルテグラ・デュラエース付けておけば良いじゃないか!となるかもしれません。
ここで注意することは、値段と使用方法です。
よく仕事中に起こることで、自転車が倒れていたりすることがあります。
その時に当たりどころ悪くブレーキが壊れてしまうと言う事があります。それなりの当たり方や故障がないかぎり、買い替えは必要ないですが、普通のサイクリリング(サイクリスト)と違い、乗ってる時間もパーツに掛かる負担としての強度も大きいです。
その為、高くもなく安くもなく、安心して使えるけどいざという時には気軽に変えれる価格帯と性能となると、「105」に落ち着くのです。
運悪く毎回デュラエースのブレーキに買い換えるのは流石に痛いですよね。。。ですし、何かお金云々という話ではなくやるせなくなります。。笑
*もし私が通勤で使うとして、会社(室内)に止めれて、片道20キロ以上の通勤、トレーニングも兼ねて運動強度高めに通勤するのであれば、アルテグラ・デュラエースを選びます。長距離において漕ぐのに出来るだけ集中し、ブレーキ関係でのストレスを少しでも減らしたいと私は思うからです。
そして土日はレースに挑むなど、レース機材としての通勤車と言う立ち位置での使用もいいかもしれないですね!使用用途だけでこれだけ夢が膨らむ自転車は最高ですね!!!!!(^ー^)b
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まとめ
今回は私の自転車の乗り方含めて、ブレーキのグレードおよび「パーツのグレード」について書いて見ました。
上記に考え方の例として使い方を考えてみようと書きましたが、お友達に勧められたからや、お店の人に進められたから!
などでも購入意図はなんでもいいと思いますが、理由なくただ高いものを買うや、安いものを買うだけじゃない、「自分なりの」理由を探してみるとパーツ選びも何倍も楽しくなるかもしれないです。とても安いけど、このメーカーのこのパーツじゃないとこのカスタムは出来ないんだよな!とか、、!
高いけど、このパーツを付けることで所有欲が増すんだよな!などでも全然いいと思います!
せっかく買った自転車、ただ乗るだけではなく「なぜ」そのパーツが付いているのかを少し調べて見て、知識の一つにするのもいいですよね!
そんなこんなで、、、またYOUTUBEかBLOGでお会いしましょう!
バイバイ!
ラテ