今回はフィッティングについて書いて行きたいと思います!!!!
目次
自己流を貫いていたポジション
私がロードバイクを初めて購入した車体が「TTBIKE」(上記写真のようなDHバーが付いたTT専用車体)でした。
普通一台めでTTBIKEを買う人は少ないですが、ハンドル周りのメカメカした男心をくすぐる見た目とインパクト。TTポジションで走れるという憧れ。その二つだけで最初の一台目を購入しました。(下記写真初代TT CERVERO)
そして何やかんやあり?!トライアスロン専用車体に載せ替えたのが下記のCEEPO
この二台とも、プロに組んでもらって入るのですが、ポジションは何もイジってもらわずに、乗っては自分で「サドル高」「ハンドル位置・高さ」「クランク長」「DHバーの角度」様々な箇所を変更しテストを繰り返していました。
自己流が作るポジションと問題点
自己流ポジションで現在まで、トライアスロン二度完走し気づいていた違和感。
1:走行中に脚が少しつってしまう、、、
2:脚の可動がスムーズではなく回転の際に伸び切ってしまう違和感、、、
気になっていた事はあれど「自分で何とかしようと言う 良いのか悪いのか分からない性格」が発動しプロに頼んでいませんでした,,,,,,笑。
(みなさんはさっさと!!プロにお願いしましょう!笑 解決が早いし楽しめます!)
BIKE PLUS TREK ベーシックFITを受けてみた
昨日荒川沿いを友人と走行中に買い物ついでに近場のロードバイクショップを検索。
見つけたのが「BIKE PLUS 戸田彩湖店」。
TREKの商品をメインに扱うお店で、トレック・ボントレガーその他自転車用品・フィッティングなどが商品ラインナップされています!
その中でも私が選んだものが、一度は受けて見たいと思っていた「フィッティング」。
せっかくの機会とTREKが誇るフィッティングシステムが手軽に味わえるならと!挑戦して見ました。
私が受けたフィッティングは「ベーシックフィット」と言われ、数段階あるフィッティングメニューの中でも一番手軽で値段的にもお安く済むものをチョイス!
Trek Precision Fitの概要は下記まで⬇︎
https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/precision_fit/
STEP.1
まず現状のポジションでペダルを回していきます。現状の足の角度や癖を見てもらいます。
モーションキャプチャーなどの映像・センサーの判断ではなく、データに基づくフィッティングスタッフの判断が「ベーシックフィット」の基本になります。
STEP.2
良い点・悪い点をアドバイスして頂き、ポジション修正前の問題点を洗い出します。
私の場合各部分を計測してもらったところ。。。下記の結果がでた。
・「腕の位置」「落差」はベストポジション、、まさかの。
・「サドル高」のみ高すぎるという点を指摘していただきました
*下記写真では各部分の角度を確認してもらっています。
*こうやって動画に取り録音するとわかるのですが、声低くですね、、自分。(どうでもいい)
STEP.3
問題点に挙げられた、問題点「サドル高」
サドル高を下げて行くのですが、ただ下げて行くのではなく、データに基づき下げて行きます。
ここで基準になるのが、「ペダルを最下点した時の足の角度」が適正になるように下げて行きます。下記の柔軟性に合わせて合わせて行きます。
・体が硬い人の場合:脚の角度は140°〜
・体が柔らかい人の場合:角度は150°〜
私の場合調整前の状態で、150°身体の柔らかくはない私にとって調整前のサドル高は違和感があって当たり前だったのです。。。
140°に持って行くには現状のサドル高を10㎜下げることに。最初がサドル高84センチ(840㎜)
修正後が▶︎74センチ(740㎜)にする事で 140°になるよう調整終了!!
140°にして再度乗車、、!脚の伸び切り、、下腹部周辺のつまり、、
ない!!!
なーーーーーーーーーい!!!
スルスル回るぞおおおおおお。(テンションx1000)
そんなこんなで、長年の違和感を解消できた。だが蓋を開けてみればたかがサドル高を10ミリ下げるだけだったのだ。だがしかし、、以前サドルを下げて見たことはあったが今回のような心地よさは得る事が出来なかった。脚の癖や角度を含め10ミリという答えが出せるのがプロであり、たかが10ミリを導き出せないのが素人である。
STEP.4
ポジションがあったらそれでお終い。というわけではないのが「ベーシックフィット」
ポジションの他にもとてもメリットがある。
1:回し方の癖を直す。
私の場合アンクリングになりかけており、足首が少し動きやすい回し方をしていた、これではアキレス腱へのストレス、パワーロスに繋がる。気持ちかかとを上げて足首を固定してスムーズに回すようにしてみるといいかもしれない!というアドバイスをもらえました。
2:現状の車体の中でスタッフの方が気づいた点を修正してくれる。
バラして点検してくれるわけではないですが、ポジション調整を行った箇所を含め、
ブレーキ周りなどなどチェックして頂けました。ブレーキシューの角度を前後再度調整して頂けました!!
まとめ
時間を使って受けて見たよかったと素直に思えました。料金は税込5400円!
これをやすいと思うか高いと思うかは人それぞれですが、個人的にはポジション以外のアドバイスをもらえてとても安いと思います!自身で自分の相棒をフィッティングし続け黄金ポジションを探求するのもいいですが、私のように迷宮入りする前にプロに頼むのも一つの手でしょう!
いや頼んだ方がいいでしょう!!!笑
日々自転車で人生を楽しくしている、ミヤウチ トモナリです!